瞑想する柴犬の記録

のんびり散歩

生後7ヶ月で混合→完ミに移行した話

生後7ヶ月で混合→完ミに移行しました。
我ながらうまくいったと思うので書きたいことを書いておきます。

このタイミングで完ミに切り替えた理由

1. 離乳食(2回食)が軌道に乗り、そろそろ夜間断乳できそうな雰囲気

軌道に乗っていた混合栄養のスケジュールは下記のような感じでした。

7:30 母乳のみ
11:30 母乳のみ
14:30 母乳のみ
17:00 ミルク100ml
18:30 母乳のみ
22:30 母乳のみ

1日の母乳生産量が500~600mlで17:00のみジリ貧になるので100mlミルクを足す、というスケジュールでした。 夜間断乳するには22:30で授乳する100~120ml程度を日中に割りふる必要がありますが、そう都合よく出るわけでもないのでミルクに頼る必要が出てきます。
まず、100mlのミルクを足してギリギリで回している以上、22:30の授乳をやめればトータルの母乳生産量は維持できません。
更に、子は腹8分からのミルクを足すのは拒否しがちなので1回分をミルクに置き替える必要があり、ますます母乳生産量は維持できません。
そのため潔く完全ミルクに移行することにしました。

2. なんとなく

こちらの方が重要かもしれません。
子がいわゆるおっぱいに執着しはじめると卒乳するのがめんどうだなぁ…とか、もう半年もがんばったから辞めたい…とか、授乳クッションからはみ出してきたなぁ…とか、そんな感じです。

移行スケジュール

私の場合はもともとジリ貧で混合にしてきたので、2週間ほどで完全移行が完了しました。
昼の授乳をミルクに変更→張るまでミルクで張ったら授乳であっけなく、子も哺乳瓶に慣れているので不機嫌になることもなく、トラブルもありませんでした。
夜間断乳も同時に進めていたのと、夜泣きがちょうどはじまった時期だったので張った分を深夜の授乳で消費したりはしましたが、丁度2週間で完全ミルクも軌道にのり、夜間断乳も成功しました。

混合育児(母乳育児)を総括してみる

せっかくなので総括してみます。
そもそも妊娠中は直接授乳はなんとなく抵抗があるなぁ…とか、どうせでる訳ないとか、母乳育児についてネガティブな印象しかありませんでしたが、入院中に授乳指導があり、あれよあれよと、なんとかなるものですね。母乳が素晴らしいから絶対母乳をあげたい!という気持ちは皆無でしたが、私の授乳生活はジリ貧で少しサボったら授乳量が露骨に減るので神経質にはなっていたと思います(それでもちょこちょこ外出はしていましたが)。神経質になってまで母乳を続けたかった理由は、調乳しなくていいから楽、というのと無料というのが主でした。粉ミルクを買って与えても子は幸せな気持ちにならないと思いますが(多分違いが分からない)、その費用が私が母乳を作るためのおやつ代になれば私はちょっと幸せな気持ちになれますね。 新型コロナウイルスのワクチンを打つまでは、母乳から抗体が移行するかもしれないからなんとか頑張らなければという気持ちは強かったです。
ジリ貧の混合ということで母乳トラブルは皆無、1日1回の混合は私の希望だったので(スムーズに完ミに移行できるようにするため最初から混合希望でした)、限りなく理想に近い混合育児ができたと思います。
母乳の後にミルクを足す方式だと哺乳瓶拒否のようなことが一瞬ありましたが、17:00をミルクのみにすることで解消できました。
SNSやインターネットに記事では極端な情報が取り上げられやすいのでしょうか、身構えすぎていたのかもしれません。1日の授乳量が600~700mlと少ないかな?という印象でしたが、5か月から離乳食も始められましたし、子の栄養状態にも特に問題はでませんでした。 そして、見知らぬ他人から母乳?と聞かれることもなかったですね。

完ミになって思うこと

いろいろあるので突然の箇条書きです。

  1. 完ミにしなければ夜間断乳はできなかったと思います。やはり、22:30の授乳がないのは楽です。
  2. ミルクの消費量は6倍以上になったので、エコ楽パックから800gの缶に変更しました。 800gで6000mlちょいのミルクを作れるので9~10日で1缶消費します。1缶2000円とすると1ヶ月で6000円はミルク代になるのですね。
  3. 哺乳瓶が足りなくなりました。 混合時代は母乳相談室の哺乳瓶(160ml)1本でやってきましたが、食洗機で洗いたいので最低2本、朝はたくさん飲むので240mlの哺乳瓶も欲しいです。
  4. 授乳時間が短縮されました。 母乳は10分x2、ミルクもSサイズの乳首でやっていましたが、なんの憂いもなくMサイズの乳首に変更できたので、授乳時間が半分になり、かなり楽になりました。
  5. 授乳中にこっそり爪を切れなくなりました。 授乳中にこっそり爪をやすると暴れないので便利だったのですが、まぁいつかはできなくなるので仕方ないですね。
  6. 献血に行ける
    近いうちに必ず行きます!